January 1st, 2004
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ゴットフリート・ヘルンヴァイン(Gottfrid Helnwein) 1948〜, エド・キーンホルツ(Ed Kienholz) 1927〜

ゴットフリート・ヘルンヴァイン(Gottfrid Helnwein) 1948〜

【ネガティブなイメージ、モチーフをあえて過剰に打ち出すこと:ナチズムへの問い】右のようなナチズムとアメリカのポップカルチャーを合体させた表現の作品も多数。その中でレイシズム(人種至上主義)や幼児虐待についてなどを内容とした、一般には「不愉快さ」を催させる題材の組み合わせが顕著。右のようにディズニーとナチスのレイシズムをミックスした作品も多数。ヘルンヴァインは子どもの頃から「潜在的ナチズム」についての深い関心を向けてきたと言うが、それは「広域な人間集団の暴力行動」を捉えるための「政治思想的な種類の問いかけである」とあえてここで強調してみる。そこを通過しなければ、彼の「不愉快さ」やある種の“不潔感”が漂う一連の表現の裏にあるものも、見えてこない。■公式サイトhttp://www.helnwein.com/home/home/home.html■右の画像 “The Golden Age"(2003年) モデル:Marilyn Mansonhttp://www.helnwein.net/article1244.html■"Ninth November Night" ( 1988年)http://japan.helnwein.com/werke/aktionen/bild_1031.htmlhttp://japan.helnwein.com/werke/aktionen/bild_1032.html■”Modern Sleep"http://japan.helnwein.com/werke/aktionen/bild_1356.html■聖母子の題材の作品http://www.templum.com.mk/margina/helnwein/galerija.htm

エド・キーンホルツ(Ed Kienholz) 1927〜

【概念タブロー:】/コンセプチュアルアート 1963年からキーンホルツは50年代後半から絵画をやめて、現実の物体を使った制作を始めた。これがますます複雑化・巨大化し一つの“環境”をなすまでになって、制作に費やす時間と金額も大々的に要すようになった。そうした問題を逆手にとって、63年から「概念タブロー」と称する作品を発表するようになる。最初に、「作品の制作指示書」のみで「概念タブロー」と称して作品を発表する。作品購入者は概念(題名の銘板等が添えられて)をまず買う、ついで作品のドローイングを別途料金で委託を受け、そののち、巨額の支払いで受注があってから本物の「実寸大作品」の建造をする、という過程を経て巨大なパノラマ作品が完成される、というもの。現在までに4点が製作された。■右の画像「移動式戦争記念碑」 "The Portable War Memorial"(1968年)ケルン ルードヴィッヒ美術館蔵http://www.artchive.com/artchive/K/kienholz/war_memorial.jpg.html■その他の「概念タブロー」による作品:「州立病院」など。http://www.artchive.com/artchive/K/kienholz.html■「概念タブロー」の他の作品掲載http://hydra.chem.rug.nl/~heijnen/Kienholz/Works/Works.html